先日、母校のオープンキャンパスにて「美容鍼灸」をテーマに講演させていただきました。

『お顔は身体の状態を映し出す鏡』です！

お肌のトラブルの原因は、身体の中にあることが多く、意外なところに隠れています。例えば「ほうれい線」は、お肌の栄養不足が原因と考えられるので、胃腸の働きが低下している方ほど目立ちやすくなります。胃腸を整えて、消化吸収力を高め、栄養がお肌まで行き届くようにすることで目立たなくなります。

美容効果を上げるためには、お顔と身体、両方にアプローチすることが大切です。

デモンストレーションでは「はじめてのお灸moxa」を使い、「足三里（あしさんり）」と「三陰交（さんいんこう）」にお灸を据えました。胃経と脾経のツボを使用することで、経絡を通じて胃腸の働きを整え、むくみやたるみを解消し、お顔を引き締めることができます。

お灸は「身体の内側から美しさに導いてくれる」魅力的な美容法のひとつです。日常生活に上手に取り入れて、健康的な美肌を目指していきましょう！！

2017.09