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長夏(ちょうか)の季節

厳しい暑さが続いた今年の夏。

8月も終わりに近づき、朝夕の暑さも和らいで過ごしやすくなる一方で「食欲がない」「胃がもたれる」「お腹がゆるい」「身体がだるい」など…不快な症状は出ていませんか?

湿気の多い日本の夏は、身体に余分な水分や老廃物が溜まりやすく、また、暑さから冷たい飲食物を摂り過ぎるため、胃腸の働きも低下しがちです。

東洋医学の基本概念のひとつである「五行説」では、夏から秋に移り変わるこの季節を長夏(ちょうか)と呼び、「湿(しつ)」(余分な水分)により「脾(ひ)」の機能が低下する時期と考えます。「脾」は解剖学における脾臓とは異なり、胃腸を含めた消化器系全般の機能を持つ存在とされています。

「脾」は飲食物の中から必要な養分と水分を吸収し、気(エネルギー)や血(栄養分)を作り出し、全身に巡らせる働きをしています。また、身体の水分代謝を管理する役割も担っています。

「脾」には「湿を悪(にく)む」という性質もあり、湿気に非常に弱いという特徴があります。暑いからといって、冷たい飲食物を摂り過ぎると「脾」にダメージを与えてしまうことに…。「脾」の機能が低下すると、身体に余分な水分が溜まり、食欲不振、下痢、むくみ、倦怠感など、さまざまな症状を引き起こします。

この季節は「脾」の働きを整え、身体に水分を溜め込まないようにすることがとても大切です。鍼灸で使用する経穴(ツボ)には「脾」の機能を高めるものや、水分代謝を促すものがあります。漢方美人の治療コースでは、症状によって鍼やお灸を組み合わせ、バランスを崩した身体に優しく働きかけます。

秋を爽やかに迎えるためにも、鍼灸で早めに体調を整え、元気な胃腸を取り戻しましょう!

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